= RoboCup JapanOpen Organizing Committee = = ロボカップジャパンオープン ロジスティクスリーグの運営の手引き = 「リーグの運営」の仕事についてのまとめ書きです. リーグの運営の仕事として, 1. 大会の運営(=私や光永先生)とのやり取り 2. 参加チームとのやり取り 3. リーグの運営 に分けることができます. ---- == (1) 大会の運営とのやり取り == * (1-a)「リーグの情報」を集約して,大会側に伝える仕事. * 他には「現地で必要となる備品」の情報の集約が必要です. * リーグを運営するに当たって,大会運営側がどのような物品を用意しないといけないのか を考えないといけません. * これは裏を返すと,「リーグ側(=自分たちで)で準備できる物は何か」を把握しておかないといけない ということでもあります. * (1-b) フィールドやアリーナの図面の確認 * リーグの情報に基づいて,運営側から図面案を提示しますので,それで良いかどうかの確認. * 実際に運営する場面を想像して,動線の善し悪しとか,観客からの見え方とかも考慮する必要性があります. * (1-c) 大会期間中の運営ミーティングへの参加 * 基本的に,毎日朝にミーティング(朝礼)をします. * 去年は8:20-8:30で実施していました. * 会場利用に当たっての注意事項や連絡事項を伝えます. * また,各リーグ側からの質問等の時間でもあります. * (1-d) 順位の報告 * 最終日の午前中が決勝戦という位置づけになっています. * それを終えたらすぐに,大会事務局まで順位を報告して下さい. * 午後の表彰式の準備に必要です. ---- == (2) 参加チームとのやり取り(海外チーム含む) == * (2-a) 参加予定チームに対して,大会案内を出して,参加の意思を確認します. * (2-b) 参加申し込みの際に,チーム番号が必要となるので,それを発行して下さい(連番の割り当て). * (2-c) 参加チームからの問い合わせがあれば,対応して下さい. * わからないことは,大会運営に質問・相談すること. == (3) リーグの運営 == * (3-a) 大会事務局,参加チームとのやりとり(1と2の項目ですね). * (3-b) フィールドの設営(そして,それに必要な物品の運搬). * (3-c) 練習・試合のスロットの管理 * 今回,各チームにフィールドを割り当てるのは難しいと思うので,競技用フィールド×1,練習用フィールド×1になると思います. * それらに対して,どのチームがどの時間帯に使って良いのかタイムテーブルを作らないといけないかと思います. * (3-d) 試合の管理 * !RefBox の運用・ログの記録,動画の撮影・配信 などが必要です. * (ただし,これらは本来はチームの責任で行う内容ですので,サポートのみ行うという手もあります) * (3-e) 乱数表の管理 * 世界大会ルールのTechnical Challenge だったら不要かなぁ. * 昨年までのJapanOpenの時は,さいころに対応した配置表が必要だったので,それを用意していました. * (3-f) webページの管理 * 試合のスロットの情報や,競技結果をwebにアップしていって下さい. * 大会前には,ルールの管理も必要になるかと思います.